為替 トレンドの見方をマスターする

為替相場の動きは、常に何らかの方向性を持っています。 その方向性のことをトレンドといいます。 トレンドには「上昇」「横ばい」「下落」の三つがあります。

●相場は、波状に上下動を繰り返している。

為替相場の動きは、短期的には小刻みに上下動しているように見えますが、少し長い期間で見ると大小の波を描きながら、上昇、横ばい、下落を繰り返して進んでいるのが解ります。

どの通貨でも、永遠に上昇や下落を続ける訳ではありません。 株や為替の世界ではよく調整(correction)という言葉が用いられます。 相場における調整とは、一時的に上昇や下落をしても、やがてもとの水準に戻ることです。特に急激に上下動した場合は、急激に調整される事が多いものです。

●トレンドを見極めた売買を心がけよう

株や為替の投資法には大きく分けて2通りあります。 1つは順バリという、トレンドに沿った投資法です。 もう1つは、逆バリという。 現在のトレンドが転換する事を見越して、トレンドと逆の投資を行う方法です。 「〜バリ」とは「相場を張る」に由来する言葉で「儲ける」と言う意味です。

どちらの手法をとるにしても、自分なりにトレンドを見極めた上で売買を行う事が重要です。 特にテクニカル分析では、トレンドの転換点をある程度見極めることが可能ですから、ぜひ、売買判断に役立ててください。

posted by 為替っ子 at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

為替 グランビルの法則を利用する

グランビルの法則とは、ウォール街にある通信社の記者グランビル氏が開発したもので、移動平均線とローソク足との関係から相場の転換ポイントを予測する方法です。

●グランビルの法則で見る「買い時」

グランビルの法則では、ローソク足と移動平均線の位置関係と乖離幅を見て、「買いどき・売り時」を見極めます。 次の4つのパターンが現れたときは「買い時」です。

@降下していた移動平均線が上昇に転じるような兆候が現れたとき、ローソク足が移動平均線を下から上に抜けた。
Aローソク足が、上昇している移動平均線を一度下回ったが、すぐ上回った。
Bローソク足が、上昇している移動平均線を下回らないでも接近し、その後、再び上昇した。
Cローソク足が移動平均線からかなり離れて下に位置している。

●グランビルの法則でみる「売り時」

グランビルの法則で見る「売り時」は、次のとうりです。

@上昇していた移動平均線が下降に転じるような兆候が現れたとき、ローソク足が移動平均線を大きく下抜いた。

Aローソク足が、降下している移動平均線を一度上回ったが、すぐ下回った。

Bローソク足が、降下している移動平均線を上回らないまでも接近し、その後、再び降下した。

Cローソク足が移動平均線からかなり離れて上に位置している。
posted by 為替っ子 at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

為替 移動平均線の見方

為替・株式でもほぼ同じだが、移動平均線は、ローソク足との位置関係や平均線同士の位置関係、あるいは平均線同士が交差するタイミングで、「買いどき・売り時」を見極める事が出来ます。

●移動平均線でつかむ「買い時」

移動平均線とローソク足で見る「買い時」は、次のとおりです。

@ローソク足が、移動平均線を上抜ける。

A短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を上抜ける。 この状態をゴールデンクロスという。 ただし、ゴールデンクロス形成後に下落する場合もある。

B中・長期の移動平均線の下方に短期の移動平均線が位置していて、乖離幅が大きくなる。

C中・長期の移動平均線が上昇中に、短期の移動平均線が下から上抜けるとき。

●移動平均線でつかむ「売り時」

移動平均線とローソク足から見る「売り時」は、次のとおりです。

@ローソク足が、移動平均線を下抜ける。

A短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を下抜ける。 この状態をデッドクロスという。 ただし、デッドクロス形成後に上昇する場合もある。

B中・長期の移動平均線の上方に短期の移動平均線があり、乖離幅が大きくなったとき。

C中・長期の移動平均線が降下中に、短期の移動平均線が上から下抜けるとき。
posted by 為替っ子 at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

為替 ローソク足でトレンドを読む

ローソク足の動きを中期的に見ると、様々なトレンドが現れてきます。 そのトレンドから、買い時・売り時をつかむ事が出来ます。

●ダブルトップ、ダブルボトム、三尊天井、ペナント

例えば、ダブルトップは、一度高値をつけた後に、「底値まで下落」→「反発」→「再び高値をつけて下げ戻す」パターンをとります。 山が2つ出来たような形状をとり、しかも2つの山の高さがほぼ同時水準になるというものです。
このダブルトップをちょうど逆さにした形がダブルボトムで、谷が2つできる形状をとります。 また、三尊天井と呼ばれつパターンもあります。ヘッド・アンド・ショルダーともいい、一度上昇して高値をつけて下落、というパターンを3回繰り返します。3つの山のうち、真中の山が一番高くなるものです。
3つの山の形がお釈迦様(釈迦三尊)に地手いる為にこう呼ばれています。 ペナントは、三角持合いとも言われます。ある程度のレンジ(値幅)で推移していたのが、次第にある一定の価格帯に収束していくものです。

●ローソク足の動きでつかむ「買い時・売り時」

@ダブルボトム形成後、前回の高値を上回れば「買い時」。

Aダブルトップ形成後、前回の高値を下回れば「売り時」。

B逆三尊形成後、ネックラインを上回った場合は「買い時」。

C三尊天井形成後、ネックラインを下回った場合は「売り時」。

Dペナント形成後、終値が上放れた場合は「買い時」。

Eペナント形成後、終値が下放れた場合は「売り時」。
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為替 ローソク足を組み合わせてみる

ローソク足は、一本だけでも、相場の動向を示唆するものですが、複数を組み合わせて分析する事で、より精度の高い分析が可能ななります。

●2本のローソク足の組み合わせ

2本のローソク足の組み合わせでは、窓(空)、はらみ線、つつみ線などが有名です。

は、2本のローソク足の間が開いている状態です。窓ができることを「窓を開ける」といいます。 上に窓が開いた場合は上昇圧力が強く、下に開いた場合は、下落圧力が強いと考えられます。

はらみ線は、当日出現した陽線(陰線)の値幅内に、翌日に出現した陽線(陰線)が完全に収まってします組み合わせです。 母親が子供をはらんでいる姿にちなんで、この名があります。

つつみ線は、はらみ線とは逆に、前日に出現した陽線(陰線)が、当日に出現した陰線(陽線)の値幅内に収まってします組み合わせです。

●ローソク足の組み合わせでつかむ「買いどき・売り時」

窓が、上に開いたときは「買い時」、下に開いたときは「売り時」です。

はらみ線では、安値圏で陰線が先に出現した場合は「買い時」、高値圏で陽線が先に出現した場合は「売り時」です。

つつみ線でも、安値圏で陰線が先に出現すれば「買い時」、高値圏で陽線が先に出現した場合「売り時」です。
posted by 為替っ子 at 21:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

為替 移動平均線でトレンドをつかむ

過去の値動き(終値)の平均値をグラグにしたものを移動平均線といいます。
移動平均線の向きなどから、売買ポイントの判断が可能となる。

●短期線、中期線、長期線の位置関係がポイント

移動平均線は、当日を含めた一定期間の平均値を割り出し、グラフにしたものです。 平均値を割出す期間によって短期線(7日、14日など)、中期線(50日、90日など)、長期線(180日、200日等)と呼ばれています。

短期的な動向を予想する場合は短期線、中期的な予想は中期線、長期的な予想では長期線が参考となります。
これらは、単独でも、ローソク足との関係で様々な相場の動向を示唆いますが、各平均線同士の位置関係もトレンドの転換等を予測する参考になります。

●移動平均線はトレンドを表す

移動平均線は、基本的に上昇しているときは上昇トレンド、下降しているときは下降トレンドにあるとされています。 また、移動平均線よりもローソク足が上になる場合は上昇基調、移動平均線よりもローソク足が下にある場合は、下落基調と見ることが可能です。

移動平均線はトレンドを表すだけでなく、抵抗線の役割を果たす事もあります。 
例えば、移動平均線が、値段(ローソク足)の下に位置し、値段がそれを下抜けない場合は、下値支持線として機能していると考えられます。
逆に移動平均線が値段の上に位置し、値段がそれを上抜けようとするのを抑えるような配置になっているときは、上値抵抗線と捉えることが出来ます。

posted by 為替っ子 at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

ローソク足をマスター

ローソク足チャートは、形がローソクに似ている事からその名がつきました。ローソク足一本だけでも複数を組み合わせても、相場の動向を読み取る事ができる優れものです。

●一本のローソク足でその期間の値動きがわかる

ローソク足は、一定期間における4つの値段をもとに作成されています。
それは、@はじめの値段(始値)、A終わりの値段(終値)、B一番安かった値段(安値)、C一番高かった値段(高値)です。
その形がローソクに似ている事から、ローソク足と呼ばれています。

ローソク足は、期間のとり方で呼び方が替わります。 一日の値動きを表すのは日足、一週間の値動きを表すものは週足、月の値動きを表すものは月足です。 1時間足、5分足等もあります。

●ローソク足は実体とひげで出来ているローソク足

ローソク足は、実体ひげの2つの部分から出来ています。実体とは、@始値とA終値にはさまれる部分です。 始値より終値が安ければ陽線、高ければ陰線、実体が無く横棒だけで表されるものは同事線と呼ばれます。 実体の縦幅が大きいほど値動きは激しく、陽線なら上昇圧力が、陰線なら下降圧力が強い事を意味します。 したがって、値段が上昇トレンドにあるときは陽線が多く出現し、下落トレンドにあるときは陰線が多く出現する傾向があります。
また、実体からB安値までの直線は下ひげ、C高値までの直線は上ひげと呼ばれます。 下ひげが長ければ上昇トレンド、上ひげが長ければ下降のトレンドへとつながる可能性が高いといえます。

posted by 為替っ子 at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

為替 チャートの種類

チャートは、トレンド系チャートとオシレーター系チャートに分類できます。それぞれの特徴を把握して、分析に利用しましょう。

トレンド系チャート 

トレンド系チャートとは、相場のトレンド(傾向)、つまり上昇傾向か下降傾向になるかを視覚的に見るためのものです。 上昇から下落へ、あるいは下落から上昇へとトレンドが転換するポイントを予測する場合にも有利です。

(1)ローソク足チャート:一定期間における値動きを表したチャート。日足、週足、月足、1〜5分足などがある。

(2)移動平均線:一定期間の終値の平均値を算出し、折れ線グラフにしたもの。

(3)一目均衡表:相場の状況を一目でわかるように示している。 相場の方向性や転換点など、相場予想の総合的な判断に用いる。

(4)DMI:Directioal Movement Indexの略。 日本語では「方向性指数」と言う。トレンドの有無と強弱を判断する。

オシレーター系チャート

オシレーター系チャートとは、相場の過熱感(売られすぎ、買われすぎ)を見るチャートです。 オシレーターには「振り子」と言う意味があり、大きく触れた場合、元に戻ろうとする力を利用した指標です。

オシレーター系チャートを描く場合は、定められた計算を行い、0〜100%の数字を算出します。これが0あるいは100に近づくほど、振り子と同じように、中心(50%)に戻ろうとする力が働くと考えられます。

(1)ポリジャーバンド:相場の勢いや相場の反転を判断する。

(2)RSI:Relative Strength Indexの略。 日本語では「相対力指数」と言う。 一定の期間の値動きの中で上昇分が占めている割合から、売られ過ぎ、買われ過ぎを判断する。

(3)ストキャスティクス:直近の価格帯で、現在の値段が高めなのか安めなのかを見た上で、売られ過ぎ、買われ過ぎを判断する。

(4)RCI:Rank Correlation Indexの略。 日本語では「順位相関指数」と言う。 相場の過熱感(上がりすぎ、下がりすぎ)を判断する。

(5)MACD:Moving Average Convergence and Divergenceの略。 日本語では「移動平均収束拡散法」と言う。 買い時、売り時をつかむと同時に、トレンドの転換の判断に用いる。

(6)サイコロジカルライン:投資家心理を「勝」「敗」で表した数値化した指標。
posted by 為替っ子 at 16:01 | Comment(1) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級

為替 テクニカル分析とは

為替の値動きの予測には、ファンダメンタル分析のの他にテクニカル分析が使われます。 ファンダメンタル分析で相場の大まかな流れをつかみ、テクニカル分析で売買ポイントを見極める。

テクニカル分析=チャートを用いる分析

テクニカル分析とは、各通貨の過去の値段をチャート化して、それをもとに法則を見出し、今後の値動きの予想を立てるものです。

チャートは、単なる数字の羅列ではなく、グラフ化されているため、視覚的に相場の流れをつかむ事が出来ます。 中には以下紹介するようなに、複雑な計算を必要とする分析手法もありますが、現在は、FX業者などが、インターネット上に多くの分析ツールを公開していますので、皆さんが実際に計算する必要はありません。 したがって、その理論や仕組みを理解し、それぞれの指標における「買いどき・売り時」をつかめるようにしておけばよいのです。

テクニカル分析=過去の経験則の検証

テクニカル分析は、過去の値動きの法則性を基点とした分析です。 例えば、現時点でドル/円が115円前後で推移していても、111円前後で推移していた時期があれば、やがてその水準へともどっていくとも考えられます。 あるいは、移動平均線が上向きのときに相場が上昇する事が多ければ、また上昇する可能性が考えられます。もちろんテクニカル分析は、統計学に基づくものも多い客観的な分析手法ではあります。 しかし一方で、テクニカル分析には「今まで、この場合はこう動く事が多いから、またそう動くかもしれない」と言う、投資家たちの経験則を集めたものという側面もあるのです。
タグ:外為 FX 為替
posted by 為替っ子 at 14:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 テクニカル分析 初級
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