テレビやインターネットで為替の情報を見ていると、「目下、ドルのロングポジションが積み上がっているので・・・」「ドルのショートポジションの巻き戻しが・・・」などという表現が良く出てきます。
ロングとショートの意味は、長いと短い、です。 しかし、FXでは、「買い」と「売り」の意味になります。 つまり、ドルのロングポジションは、「ドルを買った状態にしている」事、ドルのショートポジションは、「ドルを売った状態にしている」と言う意味です。
相場では、このように通常の意味と少し違う意味で使われる言葉があります。
ブルとベアもその一つです。 もちろん、ブルには牛、ベアには熊という意味がありますが、相場では、強気と弱気という意味で用いられます。 強気とは、上げ相場、弱気とは下げ相場の事です。では、どうして強気の事をブル、弱気の事をベアと呼ぶのでしょうか?
実は、それは2種類の攻撃パターンを反映しているのです。牛は、闘牛などを見ても解るように、敵を攻撃するときに頭を下げてガンッ!と攻撃対象に向かって角を突き上げます。 一方、熊は大きな手を相手に打ち下ろす事で、攻撃します。
つまり、それぞれの攻撃パターンを相場の値動きになぞらえていたわけです。
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